Javaは汎用性の高い言語のため、多くの製品やサービスにもちいられています。もし習得した場合に、エンジニアはどんなことができるようになるのでしょうか。

Java習得で活躍できる仕事のひとつとして、アプリ開発があります。とくにJavaはAndroidアプリの開発に向いており、JavaでAndroidアプリを制作する企業も少なくありません。現在、日々新しいスマホアプリが誕生し、世の中には多くのアプリであふれています。ニュースや決済系、ゲームなど、アプリは多様化の時代を迎え、今後ますますスマホアプリの生産増加が予想されます。Javaを習得しておけば、スマホアプリ業界で仕事に困ることはないでしょう。

そのほか、WEBサービスやWebアプリの多くのものもJavaで制作されています。Webアプリとは、スマホアプリとは異なり、インストールせずに操作できるアプリのことです。たとえば、オンラインショップやSNS、動画サイトなどです。ChromeなどのWebブラウザを使用して、商品を購入したり投稿したりできます。

また近年ではIoT製品にもJavaが使われています。IoTとは、インターネットとものが接続することで、より便利に快適になる技術のことです。たとえば、ペットモニターや安否確認機能、全館空調システムなどに使われています。Javaはさまざまなハードに使用でき、セキュリティーの堅牢性をほこるため、今後IoT業界ではJavaが使えるエンジニアの需要がますます増えるでしょう。今後、フリーのエンジニアとして活躍し続けたい方は、＜「Java」でフリーランスをはじめよう＞を参考にすることもおすすめします。